多文化まつり2021を開催しました
多文化まつり月間 11月6日(土) 11月1日(月)~30日(火)
「見て!触れて!体験して!」を合言葉に、今年度の多文化まつりは、「多文化まつり月間」として、11月に吹田市内各所でさまざまなイベントを実施しました。ボランティアの皆様をはじめ、吹田市、関係団体、地域の皆様によるご支援ご協力 のもと、各日多くの来場者で賑わいました。
すいたウォーク 南千里コース 11月6日(土)
爽やかな秋晴れの中、すいたウォーク「南千里コース」が開催されました。千里ニュータウン情報館の方よりニュータウンの概要をお聞きした後、「吹田まち案内人」のガイドさんとSIFA日本語教室の学習者、チラシを見て参加してくださった方等、約15名で出発!
ポイントごとに話されるガイドさんからの説明に皆さん耳を傾けながら、普段見過ごしがちな風景や知らなかったニュータウンの歴史に触れ、約5キロのコースを楽しみました。
すいたウォーク 吹田コース 11月21日(日)
すいたウォーク第2弾。南千里コースに続き、ガイドさんご協力のもと、JR吹田駅周辺を散策。メロード吹田最上階から吹田の街を一望し、旭通商店街、高浜神社などをまわりました。
参加者のみなさんからも、こんなところがあったんだ!楽しかった!との声をいただきました。
外国人いどばた会議 11月7日(日) @ラコルタ
外国にルーツを持ち、日本に長く住んでいる3人のパネリストを迎え、仕事や子育ての体験談を聞きました。来日してから経験した沢山の悩み事や困り事を1つずつ乗り越え、当時のことを明るく話してくれたパネリスト達。質問や悩み事に丁寧に耳を傾け、共感を示す言葉に参加者たちは安心した様子でした。いどばた会議終了後の皆さんの笑顔が印象的でした。
SIFA Gallery 11月1日(月)~30日(火) @SIFA
SIFA廊下壁面を使い、 SIFAの事業や教室紹介、吹田市国際交流団体ネットワークへ登録団体の活動紹 介を展示しました。
また、日本語教室に通う学習者の川柳や書道などの作品も展示しました。
すいた de シネマ 『マイクロプラスチック・ストーリー -ぼくらが作る2050年 』 11月20日(土) @千里市民センター
持続可能な社会の実現やSDGsが話題になる今、ニューヨークの小学生たちがプラスチック汚染問題に取り組んだドキュメンタリー映画「マイクロプラスチック・ストーリー -ぼくらが作る2050年」を上映しました。
また、ニューヨーク在住の佐竹敦子監督と会場をオンラインでつなぎ、作品に込めた思いやニューヨークで感じた社会の変化などを直接お伺いしました。
環境問題に国境は無く、私たちのアクション一つ一つが未来を変えていくのだと子どもたちから教えて貰いました。
親子でまなぶ健康と防災 11月17日(水)@ラコルタ
「こあらくらぶ」の特別企画『親子でまなぶ健康と防災』を開催しました。 「
ママの身体と心のケア」では、こあらくらぶのボランティアでもある産科医の髙岡幸さんに、妊娠から出産、そして産後の育児期にかけて、ママの身体も環境も変化の大きい時期のケアについてご紹介いただきました。
健康なママでいるために、自分の身体を知ること=自分の身体を大切に思う気持ちの第一歩だと感じました。
防災教室では防災士の松村直子さんが、災害時に子どもを守るための具体的な方法や、身近なもので準備できる簡易トイレの作り方をご紹介くださいました。100円ショップで揃う防災グッズの展示もあり、知っておくことも備えのひとつになると感じました。
お母さんたちが熱心に話を聞いている間、子どもたちはこあらくらぶのボランティアが用意した縁日で夢中に遊んで いました。
多文化ぷらす 「ベトナムにルーツを持つ子どもたちが教えてくれた多文化共生」 11月23日(火)@オンライン
大阪大学大学院言語文化研究科助教の近藤美佳さんを講師としてお招きし、小学校などでの母語学習支援において出会った子どもたちの「できること」への理解や、子どもたちの中にあるモヤモヤ、葛藤など、いくつかの事例を挙げてお話し頂きました。いつも子どもたちのそばで一緒に困ったり悩んだりしてくれる、そんな存在の大切さを感じました。
講師の言葉にあった「自分の当たり前は誰かの当たり前ではない」ことを踏まえた上で、私たちにできることは何かを考える貴重な時間になりました。
世界わいわいめぐり 11月27日(土)@ラコルタ、SIFA
SIFAの日本語教室に通う学習者が自国を紹介する『世界わいわいめぐり』を開催しました。
中国・韓国・イタリア・ポーランドを紹介するブースのほか、世界にまつわるクイズラリーやフェアトレード商品紹介コーナーなどいろんな国や文化にふれることができ、小さいお子さんから大人の方まで多くの方がご来場くださいました。