多文化ぷらす「多文化の職場で働くということ~国際機関の現場から」

11月21日(土) @オンライン

多文化ぷらすは国籍や文化、ことばの違いを認め合い、共に暮らす多文化共生社会について理解を深めるための講座です。  

外国人と日本人がともに働く機会が増えていることから、今回は多文化な職場について考える講座を開催し、国連児童基金(ユニセフ)に勤務する講師の松田裕美さんに、世界各国の職場で様々な国籍をもつ人々と一緒に働いた経験をもとにお話しいただきました。  

責任に関する意識、時間の管理、雇用形態やコミュニケーションなどのカテゴリーに分け、講師が感じた日本と世界の違いについて、例を挙げながらわかりやすく説明しました。そこに生じる難しさを講師自身が克服してきた経験はとても興味深いものでした。多様性のある職場で働く上で大切なこととして、お互いの違いを認識し「こういう考え方もあるんだ」と相手を受け入れ理解すること、事実に基づいて話すこと、また、相手も同じ人間ということを忘れず敬意を持って話すなどのアドバイスは、職場に関わらずあらゆる場面に通じることだと感じました。  

参加者からユニセフの仕事で印象に残っていることを質問されると、発展途上国での子どもたちと関わった活動について話してくださり、世界平和の推進と女性とこどもの権利の擁護にまい進してこられた講師の熱意が伝わってきました。  

日本の職場で働く私たちにとって大いに参考になるだけでなく、これから社会に出る学生の参加者にとっても勉強になることが多々ある講座でした。

Posted on 2020.12.22 in 事業レポート