日本の会社で働くこと、キャリア・デザインを考えよう!

『(公財)中島記念国際交流財団助成 』(独)日本学生支援機構留学生地域交流事業

1月17日(日) @オンライン

留学生、企業の方などを対象に、産業機械メーカーに勤務されているイブラギモブ・ショハルフベックさんから、外国人が日本で働く上でのキャリア・デザインについてお話しいた だきました。ご自身も日本での留学経験を経て、日本の社会や独特の企業文化などを肌で感じてこられ、先輩“元”留学生の立場でご紹介いただきました。  
企業から求められるニーズにどのようにして応えていくかなど、これから就職活動を始める留学生の皆さんには具体的なアドバイスを送っていただきました。特に、「日本人になってしまうのではなく、自分(外国人であること)のアイデンティティを保ちつつ適応する」というひと言が印象的でした。空気を読んで、日本人“らしく”振る舞うのではなく、客観的な視点を持っているという強みを活かして欲しいという、イブラギモブ・ショハルフベックさんの言葉は、留学生のみならず、これから就職活動や進路選択をする全ての若者に向けられているように感じました。  
このイベントには、企業関係者の方もご参加いただき、採用する側からの視点も共有され、ともに有意義な機会になったのではないかと思います。