子ども国際理解プログラム「国際理解パッケージ」

2月3日(水)・19日(金) @江坂大池小学校

吹田市内の小学校に提供しているSIFAの国際理解パッケージは、たべものや身の回りのモノを通して日本と世界のつながりを子どもたちに楽しく学んでもらうプログラムです。江坂大池小学校では6年生と4年生の授業で、それぞれ外国人講師とコーディネーターの浅井さんがプログラムを実施しました。
6年生のプログラムは「モノ編」。コーディネーターから貿易に関するお話の後、輸入品ランキングクイズが出題され、子どもからはたくさんの正解者が出ました。講師は台湾出 身の溝越茜さん。台湾の歴史や経済の発展・推移を中心にお話ししてくれました。台湾が、色々な国の統治を経て今に至っていることから、あらゆる文化を受け入れる柔軟性があること、地理的にも貿易が盛んであることなど、6年生に は勉強になる内容でした。
4年生のプログラムは「たべもの編」。コーディネーターからはたべもののことをお話しし、『外国人に人気の日本料理ランキングクイズ』を行いました。講師は韓国出身のキム テヨンさん。韓国の季節や小学校の様子、故郷である大田(デジョン)の景色や食べ物などを紹介してもらいました。学校行事や給食、定期試験など日本の小学校との違いに子どもたちは興味深々の様子でした。